2015年10月25日日曜日

ワイヤレスプレゼンターを買い換えた:ロジクール R400t


▲ R400t(左)とR800(右)

PowerPoint のスライド送りに長らく愛用してきたロジクール R800 が故障したので,R400t に買い換えた.こちらの方が廉価版にあたる.アマゾンの価格を見ると,10月25日現在で, R800 は12,840円,R400 は 4,945円だ.(実はロジクールのスイス本社 Logitech のモデルがもっと安く販売されている: 2,950円.くそう.)

お値段の高い R800 の方が多機能ではあったんだけど,そうした機能がぼくにはほぼ不要なのがわかったので,今回はお安い方にした.R800 の主な追加機能は次のとおり:

  • タイマー機能: 指定の時間が過ぎると振動で通知する.べんりだけれど,実際にはまったく使わなかった.
  • グリーンレーザー: 赤いレーザー光とくらべて,たしかに見やすいと感じる.でも,そもそもレーザーポインタを使う頻度が少ないのもあって,価格差を考えるとそこまで価値を見いだせなかった.
  • LCD表示: バッテリー残量とタイマーが表示される.R400t の方はバッテリー残量がわかりにくい.

どちらのモデルも,手に持ってなじみやすい.バッテリーの持続時間は長く,毎日2~5時間ほど使用をつづけても1週間は十分にもつ.乾電池式なので,予備をカバンに入れておけばすぐに交換して対応できる.

難点を挙げるなら,レシーバーがやや大きい点だろう.ロジクールのマウス製品はレシーバーの出っ張り部分が6ミリ程度にまで小型化しているのに比べると,いかにも大きい.ノートPCを動かしたときにうっかりぶつけてUSB端子を壊さないか,気をつける必要がある.

R800 を購入したのは,2011年11月15日.4年近く使っていたようだ.故障といっても,たんにうっかり床に落としてバッテリーのふたを壊してしまっただけなので,それがなければもっと長く使えていただろう.ただ,経年劣化はある.ボタンの矢印などがだんだん消えていったのは別にいいとして,背面の樹脂が少しベトつくようになっていたのは少し不快だった.


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